忍者ブログ
平●均のアナログコレクションを別館に移しました。 ライブレポや音楽的世間話、アニメ語りもこちらで。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
     
最新コメント
プロフィール
HN:
平●均
HP:
性別:
女性
職業:
グラフィックデザイナー
趣味:
音楽(聴く/観る/アナログ収集)、絵を描くこと
バーコード
ブログ内検索
最新トラックバック
1 2 3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

I Love Japanese Rocks!! 特集第12弾です。

Single_man
RCサクセション
『シングル・マン』
ポリドールレコード
 


今日は夫コレクションから借りて来ました。RCサクセションの『シングル・マン』、隠れた名盤です。
これはねぇ、私はRCの中では一番好きですね。なんとも切なくなっちゃうアルバムなんです。全体的に別れの曲とか悲しい内容の曲が多いんですが、その中で『スローバラード』や『レコーディング・マン』のような情景が目に浮かぶような叙情的なラブソングがひときわ美しく響くんですね。ホント、胸がしめつけられそうになります。珠玉の名作。
でもってジャケの猫がまたカワイイんだ、これが!
氷のうをおでこにのせた風邪ひき(?)猫ちゃんの後ろ姿が!!たまらん!!
PR
I Love Japanese Rocks!! 特集第11弾です。

Kurofune
サディスティック・ミカ・バンド
『黒船』
東芝EMI
 


ガラリと変わりまして、今日はコレ。これまた伝説のサディスティック・ミカ・バンドのセカンドになるのかな…名盤『黒船』です。これって、ジャンルはなにになるんだろう?グラム・ロックの流れなんだろうか?ニューウェーブにはちと早いのかな?このあたりよく分からんのですが、摩訶不思議なムード満点の、非常にシュールなアルバムです。
私が小学校高学年〜中学生の頃、高中正義が大ブレイクしましてねぇ、友だちに薦められたりしてよく聴いたもんですが、このアルバムの頃から高中は高中だったんだなーと変なところで感心したりしました。当り前か。
名曲『タイムマシンにお願い』はまぁいいとして、黒船〜寛永六年六月二日、寛永六年六月三日、寛永六年六月四日ってインスト曲が3つあるんですけど、なにがどう寛永六年六月二日なのか…あんまり深く考えるなってことですね。(笑)
でもこれってロックなのかなぁ…。
ロックって範囲が広すぎますよ。ロックとロックンロールの違いについてレポート用紙30枚以内で述べられる方大募集。(殴)
I Love Japanese Rocks!! 特集第10弾です。

Insane
ザ・ルースターズ
『Insane』
日本コロムビア株式会社
 


昨日からの勢いでルースターズのサードドアルバムいっちゃいましょう。このアルバムは、1、2のロックンロールな雰囲気からハッキリと方向性の変化が見られます。ポップな曲調や、ちょっとファンタジックなもの、もちろんロックンロールナンバーもあり、バラエティに富んだ作りになってきています。というのも、それまではカバー曲と大江慎也によるオリジナル曲、という構成だったのが、大江だけでなく他のメンバーによるものも含め全てオリジナル曲で構成されるようになったからということもあるかもしれません。もともとロックというジャンルの中にR&B、ブルース、スカなどあらゆるジャンルを積極的に取り入れた曲づくりをしていたのですが、さらに世界を広げたような印象です。好き嫌いはあるでしょうが、そういった意味では重要な一枚といえるでしょう。私はどちらかというとロケンロー!なかっ飛ばしナンバーが好きなので、ちょっと順位は落ちちゃうかな。やっぱり大江オリジナル曲が好き。

ところで話は変わりますが、昨日(あ、もう一昨日か…)ウチの仕事場の近くで派手なカーチェイスがあったらしく、パトカーもたくさん出動して大騒ぎだったみたいです。あやうくアニー伊藤のお店も犠牲になるところだったとか。私も仕事場にいた時間だったので、確かに白バイのサイレンの音は聞いたんですがそんな大事になってるとはつゆ知らず。ちょっと見たかったな…なんて不謹慎?ですね。
I Love Japanese Rocks!! 特集第9弾です。

Roosters_agogo
ザ・ルースターズ
『THE ROOSTERS a-GOGO』
日本コロムビア株式会社
 


今日はルースターズのセカンドアルバム。ファーストの骨っぽい雰囲気とは変わって全体的に明るい曲調ですが、疾走感は健在。でもやっぱファーストのが好きなんだけど…。ジャケもヴォーカルの大江慎也の初々しい大アップがいいですね。裏面はギタリストの花田裕之の大アップ。二人とも若くてカワイイ〜。今は見る影もない…ゲホガホ。
先日大江慎也がひさしぶりにソロアルバム出したんですけど、バックが全員元ルースターズのオリジナルメンバーで、音ももろルースターズサウンドなんですよ。すっごい感動〜。
北九州出身のこのバンドは80年代に活動していたんですが、いろいろあってメンバーの脱退や加入をくり返しながらも88年活動停止、大江慎也のカムバックも絶望的と思われていた時期もあっただけに、2004年のフジロック一夜限りの再結成ライブ(そしてこれで正式に解散)は話題を呼びました。(死ぬほど観たかったけど仕事で行かれなかった〜チクショ〜!)もともと大江以外のメンバーは、ルースターズ解散後もロックンロールシプシーズというバンドでまた一緒に活動してたり、セッションミュージシャンとして活躍してたり…とそれぞれ音楽活動は続けてたんですけど、大江は体を壊してやめちゃってたんです。でもね、ルースターズは今でも日本のロック愛好家たちに絶大な支持を受けてまして、トリビュートアルバム2作も個性あふれるアーティストが名を連ねているのです。
ひさしぶりのソロアルバム、大江慎也ってもともと歌が下手っつーか、独特なんだけど不安定なヴォーカリストでして(でもそれが魅力なんですが)、ブランクもあるし年だしってんで不安定さ加減にもさらに磨きがかかってて(笑)、初めて聴いた人は聴くに堪えないかもしれないんですけど、でもあのサウンドはまぎれもなくルースターズで、胸がドキドキしてしまいました。大江!頑張れ!オッサンになったアナタも好きだよ〜!
I Love Japanese Rocks!! 特集第7弾です。

Mods
ザ・モッズ
『FIGHT OR FLIGHT』
Epic Records
 


これはめんたいロックの代表格バンド、ザ・モッズのファーストアルバムです。
特集タイトルにI Love〜とかうたっておきながら…すんません。(笑)
ハッキリ言ってジャケ買いです。音楽的には私の好みではありません。詞の内容もストレートすぎて稚拙。分かりやすい方が大衆に受け入れられやすいんでしょうが…う〜〜〜む。残念。
でもジャケットカッコイイです。ファッションも、ロケーションも、アングルも、色みも渋い。大事にしまっておきます。
I Love Japanese Rocks!! 特集第6弾です。

Baumkuchen
ザ・ハイロウズ
『バームクーヘン』
(株)キティエンタープライズ
 


遅くなりました。レビューです。
はい、これはハイロウズの4枚目のアルバム。
このアルバムは、私がまともにハイロウズを聴いた初めてのアルバム。だからというわけではないけれど、ハイロウズのアナログを買ったのもこれが最初。後になってから読んだアルバム発売当初の音楽誌の記事を見ても、このアルバムは結構ターニングポイント的な内容のようです。ブルーハーツに決別してひたすらロックンロールをかきならし続けて来た3rdまでの流れが、ここでちょっと立ち止まる。ブルーハーツの心を少し取り戻したんですね。手作りのスタジオで、エンジニア的仕事まで全部メンバーだけでやった手作りアルバム。実際ここから先のアルバムは、方向性がだいぶ変わって行きます。純粋にロックンロールしてるのはここまでかもしれません。
まぁウンチクはいいとして、私はこのアルバムが好きです。ロックンロールナンバーは走ってるし、ほのぼの系ナンバーもとても好き。あまり関心のなかった私を立ち止まらせて、そして虜にしてしまった一枚。
I Love Japanese Rocks!! 特集第4弾です。

Thebluehearts_1
ザ・ブルーハーツ
『THE BLUE HEARTS』
クラウンレコード
 


言わずと知れた、ブルーハーツのファーストです。
青い!ホントーにこそばゆい程青いハート!(笑)
これは〜〜〜〜、私が若いころ苦手だったのもうなずけるわ…。
って自分で分析してどーすんの!って感じですが。超直球だもんな〜。私はこの頃はルードガール(スカを聴く人)だったからなぁ〜。こっち系はおしゃれさんが多かったし、泥臭さの意味が違ったんだよなぁ。
イカン、横道にそれた。いや、でも今聴くとホントに素晴らしいです。思春期の娘を持つ歳になってから聴いてしみじみいいな〜と思うのも不思議な感覚なんですけど、ノスタルジックな気持ちじゃなくって、色褪せない思い。まだ忘れてないよ、って自分の心が震えるんです。ちょっと感動しましたよ。やっぱズレてるんだな。(笑)
いまだにピュアなハートを失わずに40オヤジやってるヒロトやマーシーにも心からの敬意を表したい。
I Love Japanese Rocks!! 特集第3弾です。

Unreleased
ザ・ルースターズ
『UNRELEASED』
クラウンレコード
 


ついに来ました、ルースターズ。
これはデビュー前の未発表音源集なんですが、内容的にはまぁ、そんなに良いわけではありません。下っ手クソだなぁ〜(笑)と思わずつぶやいてしまいます。音の厚みもないし、独特のヒリヒリ感もまだ希薄。でも、珍しい曲のカバーや、定番曲の別テイクが入っているなど、コレクターズアイテムとしては価値があるようです。実際結構高値がついていますよ。私はつぶれかけた地元の中古レコード屋さんで偶然見つけたんで、比較的安めに買うことができましたが、それでも定価よりちょっと高かったです。録音は'80年。リリースは'87年。
I Love Japanese Rocks!! 特集第2弾です。

Bird
ROSSO
『BIRD』
日本コロムビア株式会社
 


今日はこれ行きます。
まだミッシェルが解散する前、ちょっと活動を休んでた時期がありまして、その間にチバがはじめたユニットがROSSO。元ブランキー・ジェット・シティーのベーシストの照井氏と、MASATOっていうパンク系のドラマー(すいません、よく知らないの)の3人で構成。このメンバーでアルバムを出したのはこの一枚きり。その後、ミッシェルが解散して、メンバーを変えて再出発(元フリクションのギタリスト、イマイアキノブ&同じくフリクションのドラマー佐藤稔が加入、MASATOは脱退)。現在のROSSOに至るわけです。現在のROSSOのコレクションはすべてアップ済みですので、気が向いたら見てみてくださいな。
で、今回はその前身の方で出したアルバムなわけですが、これを最初に聴いた時は、『チバ、楽しそうだなぁ〜』と思ったものです。もうこの頃のミッシェルは触れると切れそうなほど鋭くてシリアスな路線を突っ走ってましたから、ROSSOで息抜きなんじゃろか?と思ったくらい、自由で、遊んでて、ジャンルもいろいろ、そして『シャロン』という名曲も生まれました。これは今でもライブで一番盛り上がるナンバー。『カリプソ・ベイビー』も大好きな曲。
いやぁ〜これはね〜。ようやく見つけたんですよ。だから高かったわ…。定価の約2倍。現在持っているミッシェル関連のアナコレの中でもっとも高値でした。店で見つけた時は小躍りしましたよ。だからいいんです。
ジャケットのソラリゼーションも色がきれい。自慢の一枚。
ハイ。
というわけで、いいかげん恥ずかしいくらいにサボリまくりのアナコレ、久々の復活。
タイトル通りジャパンロックスの特集でも組もうかと思い立ちました。なぜなら、自慢できるくらい集まって来たからです。グフフ。(でも自慢しても誰も羨ましがってくれないの。グスン)

Tigermobile
ザ・ハイロウズ
『タイガーモービル』
(株)キティエンタープライズ
 


残念ながら、昨年11月に活動休止宣言をしてしまったザ・ハイロウズ。そのバカがつくほどストレートで真っ裸な彼らの音楽は、たとえ解散してもきっと忘れられないだろう。
…でもね、私若い頃は苦手だったんですよ、実を言うと。ブルーハーツ時代のあのあからさまなメッセージソングに強い抵抗感を感じてしまって(そういう輩だった)、ブルーハーツ解散後結成されたハイロウズにも食わず嫌いなところがあって長く聞かなかったんです。失敗でしたね。もったいないことした。ハハハ。私いっつも遅れを取ってソンしてるんだなぁ。で、今になって聴いてみるとブルーハーツもすっごい良かったりするの。一体なんなんだろう、私は!(呆)ブルーハーツについてはまた別な時に…。
…ま、前置きはさておき、これはハイロウズのセカンドアルバム。ホントはファーストを載せたいとこなんですけど、残念ながらまだ持ってないんです。でも、ファーストの勢いもそのまま、すっごくロックしてる一枚。カッコイイ!1曲目からノリノリになっちゃいます。俺は俺軍の大将!ですよ? 負けたぜ〜〜最高〜〜って感じ。(笑)一番好きなアルバムです。


蛇足〜
Koro_1このジャケを撮影してる時、さんざん猫たちにジャマされました。でも、これはタイガーモービルだけに、トラネコたちの写り込みもナイスでしょ?(笑)オマケで、載せてみました。
忍者ブログ [PR]