吉川晃司ライブ行って来ました

遅くなりましたがライブレポ。

さて。一年間のライブ総決算がなんで吉川晃司でなければならないのか…。なんとも複雑な気持ちで臨んだ12月29日の国立代々木競技場第2体育館。おまけにその日は、朝早くからコミケ参戦、夕方娘の買い物につき合い夜はライブ…という無謀な作戦だったので、コミケは数年ぶりということもあり、ライブに向かう前にすでに体力は限界に近かったんですよ。
でもまぁ、萎えそうになる心を何度も奮い立たして会場入り。今回チケ代が高い！ということもあって単独での参加でした。
で、ポジションとしては上の写真くらい。
アベの参加が発表されたのが、チケットの一般発売から一ヶ月以上たっていたのでまぁだいたいこんなもんだろうな、という印象ですね。
オーディエンスは、男女ほぼ半々といった感じ。思った通り若い人はほとんどいなかった。（笑）となりの中年カップルがベタベタしててキモかった…。

本題に移りましょうね。
ライブは…
んー。マトモに聴いたの初めてなんだけど、ちょっとオヤジっぽくしたラルク・アン・シエルって感じかなぁ。怒られるかなぁ〜双方のファンに。（笑）
でもね、声は出てるし、MCもアンコールまで殆どないに等しかったし、思ったより印象は良かったかな。
あとね！
これは知人から是非確認してきて欲しい！と言われてたことなんですけど、昔から吉川のライブってハイキックでシンバル叩くのが定番だったらしくて、40を過ぎた今でもやってるのかどうか見て来て〜という話だったので、始まる前からドラムセットとか見てたんです。
ところが、ドラムセット自体が80〜90cmくらいはありそうな台の上にあって、こりゃいっくら長いおみ足がご自慢の吉川さんでも無理じゃね？と思ったんですけど、どうもあきらかに不自然なシンバルがあるの。台の角に設置されてて、絶対ドラマーからは届かない位置だし向きも反対。
これは怪しいぞ！と思いつつも、でもあの高さじゃキャプ翼よろしくオーバーヘッドシュートとかハンドボールみたいに地面に手をついて逆立ちみたいにしてキックするのか？！などと色々思いをめぐらしていたんです。
ところが！！！

なんと吉川さん。いきなり序盤から、しゃがんで回転しながらジャンプして回し蹴りですよ！！！
どビックリ！！！
↓こんな感じ。

フィギュアスケートかと思ったぜ〜〜〜〜
でもやっぱ体力いるから、フィギュアの選手が難しいジャンプを序盤に済ませてしまう方式で、さっさと済ませちゃったのかと思いきや！
なんと吉川さん、本編のラストでも決めてくれましたよ、華麗に！
これ見ただけでもまぁ良しとしようか！という気になれました。アッパレ43歳。ちょっと見直したぜ。（笑）

さて、本題。（またかよ！）
アベくんね。
よかった…モニカとかユーガッタチャンスとかじゃなかったよ…（笑）
全く知らん曲だけど、多分全く違う曲のようになってたんじゃなかろうかと思います。オリジナル聴いてないので分かりませんが、アベのギターはワンアンドオンリーなので、聴けばすぐ分かっちゃうくらい特徴的なんです。
久々の東京でのステージ、でかい会場にもかかわらず相変わらず淡々と、キッチリ仕事してました。
吉川がちょっと太めに見えるくらい、相変わらず細くて、足が異様に長くて、低い位置にギターを構えるあのスタイル。
アベだ…と思いました。ちょっとジンと来ました。

そのギターも、そのふてぶてしさも、そのマンガのようなシルエットも、もっともっと見せてくれよ！頼むから！
吉川が悪いとは言わないよ。むしろ感謝してるくらい。でも、もっともっとぶっといロックを聴かせてくれ！

私は心の中でそう叫びながら、ずっとアベを見てました。
広島でのシナロケのライブ見たかったな…なんて思ったり。
吉川晃司には申し訳なかったけど、でもホント感謝してます。これを機にこっちに戻って来て活動を再開してくれると嬉しい。ずっと待ってるから！

以上！
なんかしっちゃかめっちゃかですが、ライブレポでした！