テナーサックス吹いて来ました〜

昨日、次女の中学のPTA企画行事『吹奏楽部員といっしょに楽器を演奏しましょう』に行って来ました。（笑）8割は吹奏楽部員の保護者で、6割は楽器経験者みたいでした。まぁ思った通りでしたけどね。事前に担当パートの楽譜（『かえるの合唱』・笑）、運指表、音源CDまで配られるという周到さ。マメな先生ですよ。

（画像も先生から拝借しました。奥の方で吹いてるのが私）

次女の担当パートはテナーサックスなのですが、なんかちゃんと教えてくれなさそうだったので（笑）事前にアルトサックスパートを希望した（昔ちょっと吹いたことがあるし）のですが、顧問の先生直々に「テナーじゃダメですか？」と打診を受けあえなく断念。でもね、講師さんは3年生のO君（長身細身メガネ君）でした。ラッキーv　だって、部員70名のうち男子はたったの5名。うち長身細身くんはほんの2名。そのうちメガネ君はO君だけ。すごい確率。（なんて、実を言うとメガネかけてない方の長身君のファンなんですけどね〜密かに・笑）

O君は私に楽器の組み立て方からリードの付け方、音の出し方、譜面の読み方、音階、などなど基礎から手取り足取り教えてくださいましたよ。きしし。
その間O君は何度も次女に『テメー早くこっち来い！替われ！』的な目線を送っていましたが、次女は一切無視を決め込み結局最後まで一度も来ませんでした。薄情な女だよ〜！まぁ私にしてみりゃその方がラッキーだったけどね！

で、最終的にこの春入部したばかりの一年生諸君と一緒に『かえるの合唱』を合奏。楽しかったよ〜〜！
O君には「まぁだいたいできてました」って言われたし！（微妙〜・笑）

O君はね、次女の直属の先輩なので彼女もO君に教わってここまで来たんですけど、なんていうか〜親がこんなこと言うのもアレですが次女はあんまり音楽的センスが良くないんですよ。飲み込みも遅いし。
2年生になってだいぶレベルアップしたなぁとは思いますけど、さぞかし教えるのもホネだろうなぁ〜と思ってたんです。
でね、毎年夏〜秋に開催される全日本吹奏楽コンクールって出場人数に制限があって、大所帯だと1年生で出場できるチャンスは少ないんです。でも次女の中学は去年はまだ大所帯ではなくパートに偏りもあったので、自分のパートで出場できない部員も、空いていてなおかつできれば必要なパートにコンクールの間だけ出稼ぎ(?)志望を募ったりして、1年生にも出場のチャンスを与えようとしてたんです。で、もちろんオリバン（出場できないメンバーのこと）だった次女が、O君にぼそっと「私も志望しようかな…」とつぶやいたところ、「そんなこと言わないでユニゾン頑張ろうよ」って言って引き止めてくれたらしいんです。私ゃそれを聞いた時感動して涙ぐみましたよ！
自分のパートですら不器用でなかなか上達できない次女が、その場限りの付け焼き刃的な活躍なんてできるはずもないことくらい親である私が一番よくわかってますから、それが正解ですよね。たとえステージで演奏できなくても、今やってることはけっして無駄にはならないはずだし。
でも母親から言われるよりも、尊敬する先輩から言われる一言の方が今は絶対重いはずだから、いい先輩を持って幸せだな〜って心がホンワカしたもんです。

今年もまたコンクールの季節がやってきて、出場曲の楽譜をもらうのにも一枚ごとにオーディションがあるので必死です。テナーの枠はひとつなので、おそらく今年もオリバン決定だとは思いますが、それでも必死で頑張ってますよ。夏には富士のふもとで2泊3日の合宿をするし、念願のワンマンライブ…もとい単独コンサートも開催することが決定したし、超充実してます。うらやましいくらい青春〜。（笑）

その前に今週末はピアノの発表会もあるぞ！（汗）
部活で忙しくてあんまり練習できないもんだから、直前になってあわてて仕上げて冷や汗もんですよ。
音楽的センスのないはずの次女がなぜにこんなにも音楽づけの毎日なのじゃ？？？
とにかく今が一番吸収成長できるとき！なんでもいいから頑張れ！！！（笑）

ついでといっちゃなんですが、長女は今修学旅行で北海道に行っております。（次女の話題ばっかじゃアレなんで）