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平●均のアナログコレクションを別館に移しました。 ライブレポや音楽的世間話、アニメ語りもこちらで。
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I Love Japanese Rocks!! 特集第12弾です。

Single_man
RCサクセション
『シングル・マン』
ポリドールレコード
 


今日は夫コレクションから借りて来ました。RCサクセションの『シングル・マン』、隠れた名盤です。
これはねぇ、私はRCの中では一番好きですね。なんとも切なくなっちゃうアルバムなんです。全体的に別れの曲とか悲しい内容の曲が多いんですが、その中で『スローバラード』や『レコーディング・マン』のような情景が目に浮かぶような叙情的なラブソングがひときわ美しく響くんですね。ホント、胸がしめつけられそうになります。珠玉の名作。
でもってジャケの猫がまたカワイイんだ、これが!
氷のうをおでこにのせた風邪ひき(?)猫ちゃんの後ろ姿が!!たまらん!!
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I Love Japanese Rocks!! 特集第11弾です。

Kurofune
サディスティック・ミカ・バンド
『黒船』
東芝EMI
 


ガラリと変わりまして、今日はコレ。これまた伝説のサディスティック・ミカ・バンドのセカンドになるのかな…名盤『黒船』です。これって、ジャンルはなにになるんだろう?グラム・ロックの流れなんだろうか?ニューウェーブにはちと早いのかな?このあたりよく分からんのですが、摩訶不思議なムード満点の、非常にシュールなアルバムです。
私が小学校高学年〜中学生の頃、高中正義が大ブレイクしましてねぇ、友だちに薦められたりしてよく聴いたもんですが、このアルバムの頃から高中は高中だったんだなーと変なところで感心したりしました。当り前か。
名曲『タイムマシンにお願い』はまぁいいとして、黒船〜寛永六年六月二日、寛永六年六月三日、寛永六年六月四日ってインスト曲が3つあるんですけど、なにがどう寛永六年六月二日なのか…あんまり深く考えるなってことですね。(笑)
でもこれってロックなのかなぁ…。
ロックって範囲が広すぎますよ。ロックとロックンロールの違いについてレポート用紙30枚以内で述べられる方大募集。(殴)
I Love Japanese Rocks!! 特集第10弾です。

Insane
ザ・ルースターズ
『Insane』
日本コロムビア株式会社
 


昨日からの勢いでルースターズのサードドアルバムいっちゃいましょう。このアルバムは、1、2のロックンロールな雰囲気からハッキリと方向性の変化が見られます。ポップな曲調や、ちょっとファンタジックなもの、もちろんロックンロールナンバーもあり、バラエティに富んだ作りになってきています。というのも、それまではカバー曲と大江慎也によるオリジナル曲、という構成だったのが、大江だけでなく他のメンバーによるものも含め全てオリジナル曲で構成されるようになったからということもあるかもしれません。もともとロックというジャンルの中にR&B、ブルース、スカなどあらゆるジャンルを積極的に取り入れた曲づくりをしていたのですが、さらに世界を広げたような印象です。好き嫌いはあるでしょうが、そういった意味では重要な一枚といえるでしょう。私はどちらかというとロケンロー!なかっ飛ばしナンバーが好きなので、ちょっと順位は落ちちゃうかな。やっぱり大江オリジナル曲が好き。

ところで話は変わりますが、昨日(あ、もう一昨日か…)ウチの仕事場の近くで派手なカーチェイスがあったらしく、パトカーもたくさん出動して大騒ぎだったみたいです。あやうくアニー伊藤のお店も犠牲になるところだったとか。私も仕事場にいた時間だったので、確かに白バイのサイレンの音は聞いたんですがそんな大事になってるとはつゆ知らず。ちょっと見たかったな…なんて不謹慎?ですね。
I Love Japanese Rocks!! 特集第9弾です。

Roosters_agogo
ザ・ルースターズ
『THE ROOSTERS a-GOGO』
日本コロムビア株式会社
 


今日はルースターズのセカンドアルバム。ファーストの骨っぽい雰囲気とは変わって全体的に明るい曲調ですが、疾走感は健在。でもやっぱファーストのが好きなんだけど…。ジャケもヴォーカルの大江慎也の初々しい大アップがいいですね。裏面はギタリストの花田裕之の大アップ。二人とも若くてカワイイ〜。今は見る影もない…ゲホガホ。
先日大江慎也がひさしぶりにソロアルバム出したんですけど、バックが全員元ルースターズのオリジナルメンバーで、音ももろルースターズサウンドなんですよ。すっごい感動〜。
北九州出身のこのバンドは80年代に活動していたんですが、いろいろあってメンバーの脱退や加入をくり返しながらも88年活動停止、大江慎也のカムバックも絶望的と思われていた時期もあっただけに、2004年のフジロック一夜限りの再結成ライブ(そしてこれで正式に解散)は話題を呼びました。(死ぬほど観たかったけど仕事で行かれなかった〜チクショ〜!)もともと大江以外のメンバーは、ルースターズ解散後もロックンロールシプシーズというバンドでまた一緒に活動してたり、セッションミュージシャンとして活躍してたり…とそれぞれ音楽活動は続けてたんですけど、大江は体を壊してやめちゃってたんです。でもね、ルースターズは今でも日本のロック愛好家たちに絶大な支持を受けてまして、トリビュートアルバム2作も個性あふれるアーティストが名を連ねているのです。
ひさしぶりのソロアルバム、大江慎也ってもともと歌が下手っつーか、独特なんだけど不安定なヴォーカリストでして(でもそれが魅力なんですが)、ブランクもあるし年だしってんで不安定さ加減にもさらに磨きがかかってて(笑)、初めて聴いた人は聴くに堪えないかもしれないんですけど、でもあのサウンドはまぎれもなくルースターズで、胸がドキドキしてしまいました。大江!頑張れ!オッサンになったアナタも好きだよ〜!
I Love Japanese Rocks!! 特集第8弾です。

Chickenzombies
ミッシェル・ガン・エレファント
『CHICKEN ZOMBIES』
日本コロムビア株式会社
 


これは3rdアルバム。いいですよーーー。
ジャケットはTHE WHOの『ODDS&SODS』のパロディーですね。ついでにこっちも載せちゃおうかな。
Oddssods
これボッロボロなんですけど、ザ・フーのアナログってたっかいんで、こんなんしか買えんかった。でもジャケかっこいいです、ホント。
本題に戻しましょう。『チキン・ゾンビーズ』。これは初期後半の作品で、前2作よりもさらに勢いを増して疾走してます。ベストにあげるファンも多いんじゃないかな。ミッシェルが最もミッシェルらしかったともいえる一枚。言い過ぎかな?
ほんとはねー、8回目は別のアーティストにするつもりだったんですけど、最近元ミッシェルメンバーの活動がなんか渾沌としてるっていうか…私もちょこちょこライブ行ったりもしてるんですけど、なんだか複雑な心境で。。。エールを送る意味で、再登場させました。っつってもなんだかんだいって一番たくさん持ってるのがミッシェルさんですからね。必然的にこうなるんですけどね。(笑)

そうそう。話は違いますがスカパラの歌モノ三部作のトリ、ゲストヴォーカリストがヒロトだそうで…。活動休止中なのでまぁ自由ですけど…この人選はスカパラファンにとってはなるほどそう来たか!みたいな印象なんでしょうけど、ブルーハーツからのヒロトのファンにとってはどうなんでしょうねぇ。微妙なとこですね。
私はヒロトがスカパラとおそろのスーツを着るのかどうかが非常に気になります。楽しみだ。(笑)
I Love Japanese Rocks!! 特集第7弾です。

Mods
ザ・モッズ
『FIGHT OR FLIGHT』
Epic Records
 


これはめんたいロックの代表格バンド、ザ・モッズのファーストアルバムです。
特集タイトルにI Love〜とかうたっておきながら…すんません。(笑)
ハッキリ言ってジャケ買いです。音楽的には私の好みではありません。詞の内容もストレートすぎて稚拙。分かりやすい方が大衆に受け入れられやすいんでしょうが…う〜〜〜む。残念。
でもジャケットカッコイイです。ファッションも、ロケーションも、アングルも、色みも渋い。大事にしまっておきます。
I Love Japanese Rocks!! 特集第6弾です。

Baumkuchen
ザ・ハイロウズ
『バームクーヘン』
(株)キティエンタープライズ
 


遅くなりました。レビューです。
はい、これはハイロウズの4枚目のアルバム。
このアルバムは、私がまともにハイロウズを聴いた初めてのアルバム。だからというわけではないけれど、ハイロウズのアナログを買ったのもこれが最初。後になってから読んだアルバム発売当初の音楽誌の記事を見ても、このアルバムは結構ターニングポイント的な内容のようです。ブルーハーツに決別してひたすらロックンロールをかきならし続けて来た3rdまでの流れが、ここでちょっと立ち止まる。ブルーハーツの心を少し取り戻したんですね。手作りのスタジオで、エンジニア的仕事まで全部メンバーだけでやった手作りアルバム。実際ここから先のアルバムは、方向性がだいぶ変わって行きます。純粋にロックンロールしてるのはここまでかもしれません。
まぁウンチクはいいとして、私はこのアルバムが好きです。ロックンロールナンバーは走ってるし、ほのぼの系ナンバーもとても好き。あまり関心のなかった私を立ち止まらせて、そして虜にしてしまった一枚。
I Love Japanese Rocks!! 特集第5弾です。

Cultgrassstars
ミッシェル・ガン・エレファント
『CULT GRASS STARS』
日本コロムビア株式会社
 


これは、ミッシェルのファーストアルバム。これがファースト?!と耳を疑いたくなるほどの内容です。前にもミュージカルバトンかなんかで書いたと思うんですけど、ミッシェルとの恋の奈落に落ちかけてた私を、背後から思いっきり蹴り落としてくれたのが、このファーストアルバム。ベストとか聴いてもダメなんですよ。やっぱバンドはまずファースト。いや、ベストはベストでいいと思いますけど、私はベストってのは人それぞれ違うものだと思っているので、大抵ピンと来ないんです。やっぱアルバム聴かないと分からん。
横道にそれましたね。デビュー曲の『世界の終わり』ももちろん入ってますが、しみじみ、やっぱ終わりは始まりなんだなーって思いますね。余談ですが、ハイロウズのファーストの一曲目も『グッドバイ』ですよね。いきなりのっけからグッドバイ。まぁ彼らの場合はそこに行き着くまでのいきさつがあるんで、それもまぁなるほどなという印象もあるんですけど、それにしてもそういう精神に惹かれてしまうんですよ。結局ミッシェルも、最後の最後は『世界の終わり』で終わりましたから、終わりは始まり、始まりは終わり…というメッセージを残しちゃったんですよね。残された者はそこでジタバタともがくわけです。
まぁ私もいまだにジタバタしてますが、この恋の奈落から這い出る気はサラサラないんです。(笑)
ラストのインスト曲『Remember Amsterdam』、鼻血が出そうなほどカッコイイ。
I Love Japanese Rocks!! 特集第4弾です。

Thebluehearts_1
ザ・ブルーハーツ
『THE BLUE HEARTS』
クラウンレコード
 


言わずと知れた、ブルーハーツのファーストです。
青い!ホントーにこそばゆい程青いハート!(笑)
これは〜〜〜〜、私が若いころ苦手だったのもうなずけるわ…。
って自分で分析してどーすんの!って感じですが。超直球だもんな〜。私はこの頃はルードガール(スカを聴く人)だったからなぁ〜。こっち系はおしゃれさんが多かったし、泥臭さの意味が違ったんだよなぁ。
イカン、横道にそれた。いや、でも今聴くとホントに素晴らしいです。思春期の娘を持つ歳になってから聴いてしみじみいいな〜と思うのも不思議な感覚なんですけど、ノスタルジックな気持ちじゃなくって、色褪せない思い。まだ忘れてないよ、って自分の心が震えるんです。ちょっと感動しましたよ。やっぱズレてるんだな。(笑)
いまだにピュアなハートを失わずに40オヤジやってるヒロトやマーシーにも心からの敬意を表したい。
I Love Japanese Rocks!! 特集第3弾です。

Unreleased
ザ・ルースターズ
『UNRELEASED』
クラウンレコード
 


ついに来ました、ルースターズ。
これはデビュー前の未発表音源集なんですが、内容的にはまぁ、そんなに良いわけではありません。下っ手クソだなぁ〜(笑)と思わずつぶやいてしまいます。音の厚みもないし、独特のヒリヒリ感もまだ希薄。でも、珍しい曲のカバーや、定番曲の別テイクが入っているなど、コレクターズアイテムとしては価値があるようです。実際結構高値がついていますよ。私はつぶれかけた地元の中古レコード屋さんで偶然見つけたんで、比較的安めに買うことができましたが、それでも定価よりちょっと高かったです。録音は'80年。リリースは'87年。
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