今日はルースターズのマキシシングル。この頃すでに大江慎也は精神に変調を来しはじめていたというのですが、ジャケットもすっごい違和感あるんです。他の3人のメンバーがクールに決めてるのにひとりでニコニコ微笑んでるし、歌詞の内容もちょっとヤバイ感じです。でもね、サウンド的にはすごくいいんですよ。『ニュールンベルグでささやいて』は、ファンキーなニューウェイブ。当時の流れを感じますね。同時収録の『撃沈魚雷』はヘビーなサウンドに破壊願望的な歌詞が乗って非常にシュール。『ロージー』は彼らのデビュ−曲なんですが、このマキシに収録されているのはスローな別テイク。けだるい感じが、まったく別な曲のように聴かせます。
そんなこんなの事情から非常に緊張感漂う一枚。かなりお薦め。
そんなこんなの事情から非常に緊張感漂う一枚。かなりお薦め。
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